埋蔵文化財の整理調査(1)
遺物の仕分け・洗浄から発掘調査報告書の編集・刊行まで。整理調査の工程は、遺物の洗浄・注記、接合・復元や写真撮影、実測・採拓や実測図のトレースなど多岐にわたります。
遺物の洗浄・注記
手作業に加え、洗浄機と注記用機械を適宜用いて作業を効率化。作業の質的管理にも細心の注意を払います。
遺物の接合・復元
経験豊富なスタッフが作業を担当し、遺物の資料的価値を高めます。復元には、専用の樹脂を使用。
遺物の写真撮影
弊社内に写真スタジオを用意。高性能デジタルカメラによる撮影、展開写真のほか、3Dモデル画像作成、出張撮影も承ります。
遺物の実測・採拓
実測用機械を適宜用いる一方で、肉眼観察にも重点を置きます。
実測図のトレース
デジタルトレースに即応できるスタッフとツールを揃えております。アナログのペントレースも品質に自信あり、です。
報告書の編集
書籍の編集プロダクションに準じるノウハウを駆使して臨みます。図や表、写真などの素材から、版下、所見の文章、ひいては報告書そのものを組み上げます。